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仕事の最もベーシックな売り込み手段 「稼女セミナー 名刺の作り方と自己紹介の方法」Vol.3

仕事の最もベーシックな売り込み手段 「稼女セミナー 名刺の作り方と自己紹介の方法」Vol.3

株式会社Woo-By.Style
代表取締役
野村美由紀

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名刺交換をしたら自己紹介。自己紹介も、名刺と一緒で最終的には仕事をもらう、という意識を持って臨んでほしいものです。

自己紹介の長さを体得しよう

皆さんは今までの経験の中で、どんなシチュエーションで自己紹介しましたか?

「交流会で行った」「誰かに人を紹介してもらった」などが多いと思います。

そこでどのような自己紹介をすればよいのでしょう?

例えば交流会に参加した時、たまにものすごく長い自己紹介をする人がいるのです。しかし、最後までちゃんと聞いている人はほとんどいないと思います。相手に聞いてもらいたいから長く話してしまう、という気持ちは分かりますが、かえって何を伝えたいのか分からなくなってしまい、逆効果です。

私もいろいろな交流会に参加し、その経験の中で、相手に聞いてもらえる自己紹介の長さを体得しました。

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状況に応じて3パターンの長さを使い分ける

皆さんには3パターンの自己紹介を用意してもらいたいです。

15秒

一番シンプルなのは15秒バージョン。
「どんなことしていますか?」と聞かれ、仕事内容を端的に話す場面です。2、3言で終わります。一番よく使うことが多いですね。それ以上長く話すと「まとまって話せない」「空気が読めない」と判断されやすくなります。

40秒

その次に多く使うのが40秒バージョン。
これは、紹介してくれた人がいて、相手が、自分のしていることが何かを最初から聞く姿勢を持っている場合です。15秒の自己紹介の内容について、具体的にどんなことを行っているか、特徴などを少し紹介します。皆さんが興味を持つワード(知名度のある内容、業務の実例)を入れ込んでいくのもいいですね。

1分30秒

3つ目は1分30秒バージョン。これは、自分から積極的に人に出会う機会を作り、自分の仕事について話せる場面が来たときです。名刺の裏面に書いてあることを、さらに細かく説明していくのがいいと思います。

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フリーランスの人の場合、最初のうちは、人に会う機会を積極的に増やしていかないと、自分に興味を持って話を聞いてくれる人に出会えるまでがなかなか難しいですよね。でも、いざ業務内容を話せる場面が来たときに、「長く話し過ぎてまとまりがない」「話すことがなくなり、時間が余ってしまった」では、せっかくのチャンスを逃してしまいます。情報として何を言うべきかは、まとめておいてください。

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