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仕事の最もベーシックな売り込み手段 「稼女セミナー 名刺の作り方と自己紹介の方法」Vol.4

仕事の最もベーシックな売り込み手段 「稼女セミナー 名刺の作り方と自己紹介の方法」Vol.4

株式会社Woo-By.Style
代表取締役
野村美由紀

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名刺と自己紹介シリーズ最終回は、自己紹介の内容について。前回お話しした3パターンの長さの内容をどうやって作っていくか。それにはコツがあります。

付箋に相手が知りたい項目を書き出して、優先順位を付ける

最初から時間に合わせて内容を作るのは難しいので、まず、「名前」「肩書き」「何をしているか」「どれぐらい稼働できるか(行動できる範囲や時間)」など、話したいことや、相手が知りたいであろうことを付箋に書き出します。特に「何をしているか」の部分は、名刺の裏面に書く「強み」「特徴」を項目ごとに書き出します。

書き出しが終わったら、項目一つずつの説明に何秒かかるかを計って、15秒、40秒、1分30秒に収まるように項目の優先順位を付けていきます。各秒数の自己紹介が出来上がったら、ここからはひたすら練習です。

状況に応じてアレンジを

必ずしもこの3パターンの時間だけとは限りません。1分の時もあるでしょう。自己紹介の場面で、話して大丈夫そうな時間の長さを自分で察知し、どのぐらいの内容を盛り込むかを瞬時に判断し、状況に応じてアレンジしていくのです。場数を踏めば、どんどん上手になっていきます。自己紹介の練習の場、という意味でも交流会には積極的に参加しましょう。

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ここで1つ注意事項が。アイドルのようにキャッチフレーズを付けた自己紹介をする人に出会うことがあります。「覚えてほしい」「ファンになってほしい」という意図なのでしょうが、これは絶対にやめてください。皆さん、これからビジネスをするのですよ。アイドルや政治家ではないですから、ドン引きされます(笑)。少なくとも私がこの自己紹介をされたら、その人とは仕事をしたくないです。

名刺と自己紹介は仕事をもらう入り口

4回にわたって名刺と自己紹介について説明してきました。どちらもプロモーションの手段で仕事をもらう入り口です。独り善がりにならず、その時に求められている自分の立場を察知して、必要な情報を提供する能力をつけましょう。

そして、名刺を渡せる機会があれば、「私は●●が得意なので、●●が提供できます。困っていることがありましたらぜひご相談ください」というところまで話が持っていければ、1ステップ進んだことになりますね。

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