withコロナ時代に『0円ソーラープラン』導入で賢い“おうち時間”改革(前編)
コロナ禍、思いがけない衝撃が家庭に走っていました。その正体は・・・「電気使用量」。そう、電気代が一気に家計を圧迫したのです。
SNS投稿から始まった「電気代」の話。取材してみると、仕事と家庭の両方を切り盛りする稼女にとっては見逃せない情報でした。
電気代の仕組み??0円で太陽光発電設備設置??
電気代が高い!コロナ禍に稼女の家計を襲ったピンチ
4月、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために緊急事態宣言が発令され、コレカセ関係者も自宅でテレワークの日々となりました。
自身だけでなく、家族もテレワークや自宅待機、休校など毎日を自宅で過ごすことに。
ストレスを感じる人も多かった様子。稼女は家事や家族の世話に使う時間が増えた人もいるのではないでしょうか?筆者の周りでは、子どもの学校や給食の有難さが身に染みたという声も多かったように思います。
そんな生活の中、Facebookで見つけた1つの投稿に目が止まりました。
「電気代が・・・ざっと倍!!これはシャレにならない・・・!!」
投稿者さんも例に漏れず、テレワークとお子さんたちの休校・休園でご家族が自宅から出ることなく生活をされた様子。
室内照明やエアコン、パソコンなど電子機器の利用・・・電気代の高騰も頷けます。
「新しい生活様式」では、テレワークが推奨され、子どもたちの習い事なども含めて自宅で過ごす時間が今までより増えそうです。ということは、今後も電気の使用量は減らないのではないでしょうか?高額な電気代が家計を圧迫し続けるのに耐えるしかないのでしょうか?
「同じく」「エアコンの季節になったらどうなるんだろう」共感の声が並ぶ中、
「電気代が少し安くなる提案できるかも!」というコメントを発見!
これは気になります!!
仕事と家庭の両方を切り盛りする稼女にとって「電気代が下がる方法」があるなら是非知っておきたいですよね。
コレカセは、コメントの主に連絡をとって詳しい話を聞くことにしました。
左:河原勇輝社長、右:河原栄信会長
お話を伺ったのは、神奈川県を中心にリフォーム事業やまちづくりなどを手がけている「株式会社太陽住建」の河原勇輝社長と、河原英信会長。
「うちも大家族なんです」と、家計の負担にも理解があるお2人(以下、太陽住建)。ニコニコ笑顔で、ビックリする提案を切り出しました。
「0円で太陽光発電設備を取り付けるプランがあるのです。」
電気代の節約、知っておくべきポイントがあった!
――新型コロナ対応でおうち時間が増えたら、電気代が2倍になったのです。夏になったら電気代がもっと上がるので、このままでは払えない・・・どうしよう・・・と思っているのですが。
太陽住建「それは大変ですね!電気料金の明細って、きちんと見たことはありますか?」
ーーそういえば、電気料金の明細ってよく見たことないですね。請求予定金額に目が行っちゃって。
太陽住建「ぜひじっくりと見てくださいね。
電気は使えば使うほど高くなるシステムです。1段料金、2段料金、3段料金と多く使うほど割高になるというシステムになっているのです。電気料金の節約は、いかにこの「3段料金」を抑えるかが非常に重要になるのです。
さらに、注目するべきなのが「再生エネルギー発電促進賦課金(再エネ発電賦課金)」です。
これは再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的にした制度で、「電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用」を「消費者」が負担しているのです。kWhあたりの単価が毎年国によって設定され、その単価×ご家庭の電気使用量の金額が毎月の電気代の請求額に含まれています。
電気を多く使うほど、この賦課金の金額も上がるため、電気代がさらに上がる・・・ということになります。」
――それは大変ですね!使えば使うほど高くなるというのはそういう事ですか!
電気の使用量を減らせば、割高な電気料金区分で払う金額が減り、電気使用量に伴う再エネ発電賦課金も減り、電気代が安くなる、というお話でした。
しかし、これで終わりではありません。
「再エネ発電賦課金」自体の負担が減る方法があるのだとか!さらにお話を伺ってみました。
賢い稼女は自宅に0円で太陽光発電設備を取り付ける!?
――無駄遣いをしていなくても電気をたくさん使う家は、どうにもならないですか?
電気代が少し安くなる提案とのことでお伺いしたのですが。
太陽住建「今、戸建の屋根に太陽光発電設備を「0円」で取りつけることができる『「0円ソーラー」プラン』というサービスをご紹介しています。聞いたことありますか?」
――0円!!!・・・なんかちょっと怪しい・・・。
あの高額な太陽光発電設備を0円でつけられるなんて、怪しくないですか?
太陽住建「そうですよね(笑)。普通に聞いたら怪しい話です(笑)。
これは神奈川県の助成金事業で、5月1日発行の「県のたより」にも掲載されていますから、安心していただけるかと思います。
(事業者に支払われる助成金なので、利用者となる皆さんに助成金が支払われるものではありません。)
事業者(新電力会社)が初期費用を負担して、一般住宅に太陽光発電設備を設置します。そこで発電した電力は、事業者(電力会社)がお客様に販売します。その収益で初期費用を回収する仕組みで「0円設置」を実現しているのです。」
――太陽光発電設備って高いですよね。我が家も約20年前に新築で自宅を建てる時に検討したのですが・・・。費用回収は到底無理だったのでつけなかったのです。
太陽住建「太陽光発電設備ってとても高額というイメージがありますよね。
20年前は確かに、とても高額で一般住宅につけられるような価格ではありませんでした。しかし、国や県の太陽光発電設備設置への補助金など普及のための施策もあり、多くの場所に太陽光発電設備が取り付けられてきました。
すると・・・たくさん普及したため、太陽光発電設備の価格はなんと当時の1/20以下の価格にまでなりました。
だからこそ、「0円ソーラープラン」が実現することができたのです。」
自宅の屋根を太陽光発電設備設置に貸すというイメージですね。電力会社は、契約をした住宅の屋根に太陽光設備を設置し、年月をかけてその費用を回収していくのですね。だから、住宅の持ち主の負担額は0円、ということなのですね。
――0円で太陽光発電設備を設置できることは分かりました。
でも・・・なぜ電気代が安くなるのかはまだ分かりません。自宅の屋根の上で作った電気は電力会社のものだから、結局そこから買うのでお金はかかりますよね?
太陽住建「『0円ソーラープラン』で太陽光発電設備を設置した場合「再生エネルギー発電促進賦課金が不要になる分、電気料金が安くなる」ということになります。」
――なるほど!昼間の電気使用に対する負担が減るのは、テレワークや自宅学習など昼間の電気使用が増える「新しい生活様式」にはとても意義深いですね。
画像提供:太陽住建
電気代が高い!を解決するためにお邪魔した株式会社太陽住建さん。
電気代の仕組みから『「0円ソーラー」プラン』という県の施策まで、これを知らないで電気代を下げるなんて無理!という情報を丁寧に教えてくださいました。
取材スタッフの手元もメモも書き込みがいっぱい!
ですが
太陽光発電について、まだまだ「知ってビックリ&安心」な情報が語られます。
続きは後編で。
神奈川県内にお住まいの方で『「0円ソーラー」プラン』で太陽光発電設備を自宅の屋根に設置したい!と思ったら、相談先は太陽住建さんがおすすめ。
(※『「0円ソーラー」プラン』は神奈川県の助成金事業です。)