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Withコロナ時代に『「0円ソーラー」プラン』導入で賢い“おうち時間”改革(後編)

withコロナ時代に『「0円ソーラー」プラン』導入で賢い“おうち時間”改革(後編)

「電気代が2倍!」コロナ禍の自粛生活の中、電気代の請求額に驚いた主婦がSNS上であげた悲鳴に、ヒーローのごとく現れた「電気代が少し安くなる提案できるかも!」のコメント。取材で、神奈川県の助成事業『「0円ソーラー」プラン』を利用すると電気代が安くなることが分かりました。
話を進めていくと、利用しない理由がないメリットだらけのサービスでした。
これは稼女の皆さんにお届けしなければ!と株式会社太陽住建の河原勇輝社長と河原栄信会長(本文中では太陽住建と記載)にご協力をいただき、さらにアレコレ聞いてきました。

電気代が安くなる『「0円ソーラー」プラン』を紹介する前編はこちら

稼女なら知っておきたい「太陽からの恩恵」

――今日もよろしくお願いいたします。

太陽住建「よろしくお願いします。
ところで、今日は太陽光エネルギーのちょっとしたお話から始めたいと思います。

太陽って全世界を照らしているものですよね。
ではその「太陽の光で作り出せるエネルギー」で1年間の「全地球で使用している電気量」を賄おうとすると、どのくらいの期間が必要だと思いますか??」

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――1年分ですよね・・・。かなりの量ですよね。

太陽住建「なんと、たった6時間なんです。
たった6時間で1年分の全地球上の電気使用量を補えるくらい、太陽から膨大なエネルギーの恩恵を受けている星に、我々は生きているのです。
いかに人類は太陽からの恵みを使い切れていないか、ということに気づかされますよね。
実際、太陽光発電からの変換効率をあげる設備の開発に各メーカーも力を注いでいます。」

――地球環境を汚さないクリーンエネルギーで地球上の電気を全てまかなうことができたら、素晴らしいことですね。子どもたちやその子どもたちに少しでも良い環境の地球を残したいですからね。

太陽住建自分が使う電気は自分で作る、これが本来あるべき姿だと思います。
今回のコロナ禍の経験で「働き方」を学んだとするなら、3.11(2011年3月11日に発生した東日本大震災)の時には「エネルギー」について学んだと思っています。
誰も住んでいない広大な空地に太陽光発電パネルが敷き詰められた光景を見ることがありますが、これは国が太陽光発電で作った電力を国が決めた固定の金額で全部買い取るという施策を行っていたときの名残です。これは、本来の太陽光発電のあるべき姿ではないと思います。「遠いところで発電をして、使用する場所まで運ぶ」という従来のシステムから、「使うところで作る」という考え方に移行することが必要だと考えています。

――使うところ、つまり一般住宅の屋根ですね。

太陽住建「そうです。国や県の施策に乗って多くの太陽光設備が設置されたため、設備自体の価格は下がってきました。そこで人のいる場所でも設備を設置して、それを地元で使おう、ということになったのです。いわば電気の“地産地消”ですね。住宅の屋根というのはまさにうってつけの場所なのです。
今まで中古の住宅だからとか、取りつけても元がとれないからと太陽光発電設備の設置を諦めていた人にはぜひおすすめなのが『「0円ソーラー」プラン』です。」

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どこまで0円?と聞いてみたら・・・どこまでも0円だった!

前編では、太陽光発電設備を負担金0円で自宅の屋根に設置する『「0円ソーラー」プラン』についてと、発電中に使用した電気には「再生エネルギー発電促進賦課金」がかからないので電気代を下げることができる、というお話を伺いました。

――0円設置と言いながら、設置した後にお金がかかる、とか??

太陽住建「『「0円ソーラー」プラン』は県の事業ですのでご安心いただけるかと思います。
お金がかかる場面はいくつか想像できると思うのですが・・・。
まず、設置の費用を電力会社が回収できるまでの約17年間の維持管理費ですが、これは全て電力会社が負担します。屋根を貸しているだけで設備は電力会社の所有物なので当然ですね。
同じ理由で、例えば強風でパネルが飛んでご近所の窓を割ってしまった時の修繕や補償には、電力会社が契約した保険を使いますから、この場合も一切お金はかかりません。
通常外、例えば契約を途中で解約するなどがあった場合は、費用が発生することはあります。」

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――契約期間が終了したらどうなりますか?

太陽住建「契約期間はどの電力会社と契約するかで変わりますが、10~17年が多いと思います。その契約期間が終わると、設置した太陽光発電設備はそのまま住宅の持ち主に譲渡されます。つまり、無料で自分の物になるのです。
太陽光パネルは国内メーカーのもので耐久性もありますので、安心です。譲渡後も発電した電気をご自宅で使うことができますよ。」

いずれ自分の物になる太陽光発電設備を0円で設置できて、普段の電気代も安くなる。屋根を貸しているだけで自分の所有物ではないので、当然手間もお金もかからない。
聞けば聞くほど、なんと家計に優しいサービスなのでしょうか。

――『「0円ソーラー」プラン』にデメリットはないのでしょうか?

太陽住建「デメリットと言えるか分かりませんが、契約期間中は屋根のメンテナンスや張り替えなどができなくなります。
ご相談いただいた場合、お申込み手続きの前に必ず現地にお伺いしてご自宅の屋根が設置できるかどうかの調査を行います。『「0円ソーラー』プラン』は築40年未満の戸建て住宅を対象としていますが、途中で屋根の改修を行っているなど設置ができる場合もありますので、是非ご相談ください。」

太陽光発電設備で「災害に強い家・街」つくり

この取材の準備をしている期間、2日続けて地震がありました。揺れを感じ、頭をよぎったのは3.11東日本大震災です。
昨年の台風の際にも、停電が続いて不便な生活を送った経験をされた方も多かったのではないでしょうか。
実は今、災害時の非常用電源として利用できる太陽光発電の重要性が注目されているのだそうです。

――この前、2日連続で地震が来ましたよね。この状況で避難するのは厳しいな、と子どもとも話しました。実際、被災しても自宅で過ごすことを選ぶ方も多いそうですね。

太陽住建「そうですよね。コロナ禍中、避難所でソーシャルディスタンスを保とうとすると、収容可能人数が激減することが予想されます。
もし、停電が理由で自宅生活に不便を感じるのであれば、太陽光発電設備がそれを解決できます。自宅で電気が使えれば、自宅で過ごすという選択肢を持つことができます。
太陽光発電設備があれば、自然災害による停電時でも昼間に自宅で電気を使うことができますよ。」

――『0円ソーラー』を利用して発電した電気は、電力会社のものになるのではないのですか?

太陽住建自然災害発生によって停電が起きた場合は、発電した分の電気をご使用いただけるのです。
太陽光発電は、昼間の太陽エネルギーで電気を作りだすものなので、夜間の利用には別途蓄電池が必要になります。もちろん、ご希望がありましたら、有償になりますが取り付けることはできますのでご相談ください。」

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お話いただいた株式会社太陽住建の河原会長

――少しでも電気が使えれば、情報収集や灯り取りなど被災時の安心材料になりますね。

太陽住建「さらに、地域にこの太陽光設備が増えて共有できる電気が増えれば、そのうち電気料金も安くなるかもしれませんよね。
太陽住建では、風水害や地震などの非常時には、太陽光設備で発電した電力の近隣の方へのおすそ分けにご協力いただいて、地域の停電問題を助け合う「おひさまおすそ分けプロジェクト」を考えています。近隣に太陽光発電設備を増やすことで、災害に強い地域にもなるのですよ。」

――なるほど。太陽光発電設備を持っている住宅が増えれば、自分たちが使う電気を自分たちで作ることができ、それだけ災害に強い街になる、ということですね。

【見出し】
稼女なら行動あるのみ!モタモタしてると申し込みが終了!?!?

【本文】
国内メーカーの太陽光発電設備が0円で設置できて、電気代も安くなって、将来は太陽光発電設備が自分の物になって、災害の停電時に電気が使える。しかも、地球環境に優しいクリーンエネルギー。
こんなサービスを利用しない選択肢はあるでしょうか。コレカセ的には、「ない!」。

――すぐにでも申し込みたくなります。このサービスを利用したい場合、どういう流れになりますか?

太陽住建「まずは、詳細のご説明をいたしますのでご連絡ください。
ご相談いただく際には、直近の「電気使用量のお知らせ(使用電気の明細)」をご用意ください(現在の電気の契約内容を確認させていただきます)。
また、ご自宅にお伺いして屋根の状態などを確認させていただいて、設置が可能かどうかを判断させていただきます。例えばスレート屋根だと、状態によってはそのまま設置することが難しい場合があるなど条件は複雑ですので、申請に際しては個別にご対応させていただきます。

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――私の家は該当するのかしら?まずは、太陽住建さんに個別相談の申し込みですね。

太陽住建「実は、お問い合わせやご相談が非常に増えています。今まで、新築ではないから、屋根が狭いからと太陽光発電設備を諦めていた方には特にビッグチャンスなのです。
神奈川県が設定した太陽光パネルの目標設置面積を達成すると募集が終了しますので、ご興味がある方はお早めにご連絡をいただきたいですね。」

――よく分かりました。色々と教えていただきありがとうございました。
「電気代を安くしたい」という投稿から、地球環境を守る話にまで発展するとは思ってもいませんでした。稼女の皆さんには是非ご自宅が該当するかどうかチェックを受けていただきたいと思います。

長時間の取材に快くご協力いただいた株式会社太陽住建の河原勇輝社長と、河原英信会長に感謝するとともに、稼女の皆さんにこの情報をお届けせねばと使命感に燃える編集部です。

コレカセ読者、もしくはコレカセ読者の紹介で太陽住建さんに個別相談すると、もれなくプチギフトがもらえます。
まずは話だけでも!とお友だちと一緒に説明を聞きに行くのもOKとのこと。記事に載せきれなかった細かい話がたくさんあるので、ぜひご自身で聞きに行って欲しいと思います。
事業を行う上で様々な決断を行い、行動に移している稼女の皆さんなら大丈夫かと思いますが、せっかく話を聞きに行っても、募集が終了していてサービスが使えなかった・・・という哀しい事態にならないよう、早めの行動をおすすめします。

太陽住建公式HP withコロナ時代に『0円ソーラープラン』導入で賢い“おうち時間”改革 前編 はこちら
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