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子どもの自己肯定感を高める「弁当の日」応援プロジェクト 2020年度の助成団体募集開始!

子どもの自己肯定感を高める「弁当の日」応援プロジェクト 2020年度の助成団体募集開始!

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こんにちは。『コレカセ』編集部です。雇用ではなく自身のスキルとオリジナルコンテンツで稼ぐ女性「稼女(かせじょ)」と、それを目指す方におススメするモノやサービスを紹介する「コレカセコレクション」。
今回は、子育て世代必見の「弁当の日」応援プロジェクトの2020年度助成団体募集についてご紹介します。

「弁当の日」とは?

「弁当の日」とは、“子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくる”という取り組みのこと。「親は決して手伝わない」というルールのもと、献立、調理、買い出し、弁当箱につめる、片付けまでの一連の作業を子ども自身が行います。そして親や先生は、その出来具合については批評も評価もしないという約束です。

弁当作りが子どもを成長させる?

この取り組みを通じて子どもたちは失敗の中から多くのことを学びます。また、想像力が養われ、感謝の心を知り、自己肯定感が育まれていきます。
そして大人たちは見守る大切さを知り、子どもの成長を通じて「子育てが楽しい」と思えるようになっていきます。
さらにお弁当を通じて家族間のコミュニケーションが増えることで、家庭に笑顔があふれるようになります。
2001年に香川県内の小学校で始まったこうした好循環を生む取り組みは、いまでは全国約2000校で実施されるまでに広がっています。

2020年度助成団体の募集について

2012年4月には「弁当の日」応援プロジェクトが発足し、「弁当の日」の普及推進を目的とした講演会などが行われています。希望する団体へは講師派遣事業において費用の助成があるほか、2020年11月以降はドキュメンタリー映画「弁当の日」の上映会開催も助成対象となります。PTA活動などにも関わる機会が多い子育て世代の皆さんには、ぜひチェックしていただきたい内容です。
子どもが自分でお弁当を作れるようになれば、子どもの成長だけでなく、親にとっても助かることばかり。さらなる家庭円満にもつながりそうです。
応募要項は以下のとおり。

(1)対象となる事業
「弁当の日」の理解促進、普及を目的としたもの
*学校やPTA、ボランティアグループ等が行う、営利目的でないもの

(2)助成金額
①講演会開催の場合
開催に必要な講師謝礼・交通費・宿泊費のうち、自ら準備できる金額を除いた不足分を事務局から講師へ直接支払い( 1件20万円を上限)
※会場費や配布資料作成費などの経費については、助成対象外

②映画上映の場合
上映権の譲渡の形となるため、DVDまたは、ブルーレイディスクを送付

(3)助成対象期間
2020年4月1日以降、2021年3月末日までに終了予定のもの

(4)募集開始
2020年1月17日(金)

(5)応募〆切
2020年3月2日(月)必着

(6)募集結果発表
2020年3月12日(木) HP・Facebook上にて実施

※助成を受けた団体は助成対象事業終了後2カ月以内に、所定の「実施報告書」を提出する必要があります。
※助成を受けた事業については、その実施内容を報告書に基づきプロジェクトHP・Facebookなどで公表されます。また、助成先として採用された学校(団体・個人)は、2020年度助成先情報として公開されます。
※詳細については、下記にてご確認ください。
「弁当の日」応援プロジェクトHP:https://www.kyodo.co.jp/bentounohi/

今回は、「弁当の日」応援プロジェクトの助成金についてご紹介しました。地域によって様々な助成金制度や補助金制度があるので、開業前に調べてみるといいかもしれません。

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