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神奈川大学サッカー部と地産地消をすすめる横浜市のレストランがタッグ!SDGs実現へ

神奈川大学サッカー部と地産地消をすすめる横浜市のレストランがタッグ!SDGs実現へ

神奈川大学の学生たちが約600坪の休耕地を利用して作ったこだわり野菜メニューが誕生

神奈川大学(横浜市神奈川区)では、サッカー部が築50年の竹山団地(横浜市緑区)を部員の寮として活用し、竹山団地自治会や県住宅供給公社と連携して、周辺地域の活性化や地域コミュニティーの課題解決に繋がるSDGs活動「竹山団地プロジェクト」を展開しています。

「農家の高齢化問題や後継者不足による休耕地問題」「地産地消による地球環境負荷の軽減」に、神奈川大学サッカー部、サッカーJ3のY.S.C.C.横浜、ユニバーサルダイニングONEの3者が連携。SDGsの実現へ

その一環として、農家の高齢化問題や後継者不足による休耕地問題などの課題解決につなげるために、2022年春からSDGs達成に向けた取り組みをしています。

横浜市緑区の休耕地約600坪の畑を借り受け、以前より農業事業に参入し横浜市緑区で所属選手による農業を行っているサッカー・Jリーグ3部(J3)所属「Y.S.C.C.横浜」と連携して、選手やコーチが耕作する「Y.S.K.U.ファーム」をスタートさせました。

神奈川大学サッカー部の学生が育てた野菜を地産地消をすすめるレストラン「ユニバーサルダイニングONE」に年間を通して提供。SDGsオリジナルメニューも誕生

このファームでは、農林水産省が設けている特別栽培農産物の栽培基準よりも厳しい基準を設定し、有機肥料率70%以上、農薬使用回数700%以上削減を目指して、畑の耕作に取り組み、様々な野菜を育てているとのことです。

そして、この魅力的なファームの野菜を、地元神奈川県産の野菜や魚、肉などにこだわって地産地消の料理を提供している「ユニバーサルダイニングONE」(横浜市中区本町6-50-10 ラクシスフロント2F-1)にて、年間を通して提供することが決定したそうです。

「ユニバーサルダイニングONE」では、ファームの野菜を使った地産地消料理を考案。そのフラッグシップとして2022年8月より、「SDGs-YOKOHAMAコース」が提供される予定です。

また、神奈川大学広報部は、「地産地消を進めることは、フードマイレージ(食品輸送距離)を減らすことに繋がり、輸送に伴うエネルギーやCO2を減らし、地球環境への負荷の軽減につながるものであり、本学サッカー部が行っているSDGs活動「竹山団地プロジェクト」の理念に合致するものです。」とコメントしています。

これからの社会活動には地域との連携やSDGsの視点が欠かせません。SDGsの考えを取り入れ具体的に活動することで、賛同する人々の輪が広がり、ひいては新しいビジネスに繋がって行くこともあります。同じ志を持った人たちによる地域発の事業や地域連携は、ますます増えていくのではないでしょうか。

神奈川大学「竹山団地プロジェクト」: https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_20809.html
■Y.S.C.C.横浜の農業の取組: https://yscc1986.net/info/club/20210817002/
■「ユニバーサルダイニングONE」: http://ud-one.jp/

<地域循環型マルシェ「夕方マルシェ」>にて販売決定!

本記事で紹介した野菜は「横浜夕方マルシェ」で購入することが可能です。夕方マルシェは、地域に暮らす個人や企業、団体の抱える課題を、人とのつながりによって解決する「課題解決型のマルシェ」です。取り組みの幕開けとなる横浜市役所で、2022年7月7日より毎週木曜日に開催しています。

<横浜夕方マルシェ 事業概要>

名称: 地域循環型マルシェ 楽しく♪ お得に ! SDGs「横浜夕方マルシェ」
開催日時:2022年7月7日(木)16時30分〜19時30分 (以降、毎週木曜日同時刻開催)
開催場所:横浜市役所 2階 多目的スペース
主催: ホームタウンフェスプロジェクト (株式会社Woo-By.Style・株式会社カルサイト共同事業)
後援:横浜市政策局、横浜市環境創造局、横浜市健康福祉局、横浜農業協同組合(予定)
特別協力: 一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス、Circular Yokohama(ハーチ株式会社)、株式会社うお時
ホームページ:https://hometownfes.com/yugata-marche-yokohama/

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