メディアで活躍の機会も!人とまちを結ぶライター講座(初級)
「ペンは剣よりも強し」とは、英国の作家エドワード・ブルワー=リットンの言葉です。ご存知の通り「独立した報道機関などの思考・言論・著述・情報の伝達は、直接的な暴力よりも人々に影響力がある」という意味ですが、現代においてもペンは強力な武器であり、ビジネスツールであることに変わりはありません。
今回は、そんなペンの力でビジネスをする「ライター」になるための基本を学べ、なおかつメディアでの活躍のチャンスも得られる「人とまちを結ぶライター講座」のご紹介です。
人とまちを結ぶライター講座(初級)とは?
「人とまちを結ぶライター講座(初級)」は、2004年開設の地域密着型ニュースサイト「ヨコハマ経済新聞」(通称:ハマ経)によるライター養成講座です。
情報が人と人をつなぎ、コミュニティをつくるとの考えのもと、ニュースのみならず、知識や経験の共有を含めた情報発信に力を入れてきました。
より多くの人がライター=情報の発信者となり、学び、つながりながら、横浜の未来をつくっていくことを目指して開講されるこの講座。
なんと修了者にはハマ経や港北経済新聞、LOCAL GOOD YOKOHAMA、#おたがいハマなどで活躍するチャンスも開けるそうです。
ヨコハマ経済新聞は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが2004年から運営しているWebメディアです。これまでに11,000本以上のヘッドラインニュース、330本以上の特集記事を掲載しています。
「座学」→「体験」→「レビュー」の循環による学習プログラム
Learn「学ぶ」
オンライン(状況によりオフラインも検討します)
主任講師とゲスト講師による座学セッション
Experience「体験する」
講座内+ホームワーク
講座内の体験セッションと講座外の実践体験
Review「レビュー」
到達点・課題を確認
体験の結果を振り返りリアルな経験から学びます
記事の書き方や構成、メディアの基本について学び、体験。
オンライン講座の特性上、講座内での体験やグループワークは簡潔に実施され、ホームワークでの体験を重視するとのこと。
ホームワークで書いた記事などは、少人数講座ならではの充実のレビューでフォローしてもらえるそうです。
情報コミュニケーションでは、情報を伝える人(書き手)と情報を受け取る人(受け手)が必ず存在し、多くの場合、誰かに(ライターなどに)情報を伝えてもらう人(当事者=何かに取り組んでいる人)が別に存在します。
この講座では、当事者自らが情報の伝える人になることも想定したプログラムが展開されるそう。また、情報が伝えられることで生まれる効果についても、ゲスト講師の体験談などから学べるプログラムになっているようです。
参加者限定のサポートグループをFacebookでセミナー時間外での講師とのやり取りや質問、参加者同士の情報交換などが行われるのも嬉しいポイントですね。
プログラム概要
開催期間 | 2月9日~3月23日 座学セッション6回 |
開催日時 | 座学セッション:原則 毎週火曜日 18:30~20:30 |
開催場所 | 座学セッション:原則 オンライン |
参加人数 | 20人程度 |
参加費用 | 6回通し10,000円(※学割:7,500円) 各回 2,000円(※学割:1,500円) |
主催 | LOCAL GOOD YOKOHAMA 2.0 実行委員会 (NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、ハーチ株式会社(Circular Yokohama) 一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス) |
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- まちは情報であふれている-ハマ経の現場から(2月9日)
情報コミュニケーションやコミュニティづくりに関わってきた講師たちから、情報の意味、情報がもたらす変化について発信します。また、伝えること、伝える相手(ターゲット)により、活用する媒体(メディア)や書き方・伝え方が変わることを理解します。
ゲスト講師
杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事 / ヨコハマ経済新聞 編集長)
紀あさ(写真家 / ライター / 手回しオルガン奏者 / ヨコハマ経済新聞 編集)
—————————————————— - 記事とメディアの基本を知る(2月16日)
主に新聞記事を題材に、記事・原稿のスタイルを理解します。また、同じようで同じではない、報道(ニュース)と広報の違いについてもお伝えします。記事を読んでもらうために重要な見出し作成にトライし、ホームワークではプレスリリース作成に取り組んでいただきます。
ゲスト講師
尾高泉(ニュースパーク=日本新聞博物館=館長)
—————————————————— - ニュースリリースから記事をつくる(3月2日)
記事作成の方法やポイントを理解します。
主な内容
・記事をつくる4つの方法
・ニュースリリース/案内から記事をつくる
・足りない情報を確認する
・イベントを取材して記事をつくる
・取材の前にやるべきことゲスト講師
坂井直人(港北経済新聞 編集長 / NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事)
杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事 / ヨコハマ経済新聞 編集長)
—————————————————— - セミナー取材から記事をつくる(3月9日)
取材のポイントを確認しながら、セミナー取材を体験します。登壇したキーパーソンなどへのインタビューも聞き、ホームワークとして、セミナーを記事にまとめます。
ゲスト講師
野村美由紀(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス理事 / 緑園リビングラボ代表)
杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事 / ヨコハマ経済新聞 編集長)
—————————————————— - インタビュー取材から記事をつくる(3月15日)
前回のセミナー取材を受けたレビューを、他の回よりも詳しく行います。記事の流れや、事実・解説・感想が一体となっていないかなどを確認することに加え、限られた文字数の中でセミナーのどの部分を取り上げ、何を伝えようとしたのか、何がメッセージとして伝わるのかを検証します。資料や関連情報を引用するときのルールも理解します。
ゲスト講師
加藤佑(Circular Yokohama / IDEAS FOR GOOD 編集長)
—————————————————— - 共感を広げる見出し、写真、そして思い(3月22日)
写真や映像に関連する肖像権や著作権、加工についても理解します。
ゲスト講師
奥井利幸(野毛坂グローカル代表)
紀あさ(写真家 / ライター / 手回しオルガン奏者 / ヨコハマ経済新聞 編集)
- まちは情報であふれている-ハマ経の現場から(2月9日)
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