稼女必見!「いま読むべきビジネス書」とは!?
「稼女」や「稼女」を目指す人にとって、ビジネス書を読んで情報や知識を得ることは必要不可欠です。しかし、せっかく読んだのにあまり参考にならなかったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。貴重な時間を使うからには、自分にとって有益な情報が載っている本を選びたいものですよね。
そこで、今回はビジネス書を選ぶ際に参考にしたい「ビジネス書大賞2020」の受賞作品をご紹介します。
「ビジネス書大賞2020」とは!?
「ビジネス書大賞」とは、その年を代表するビジネス書を選出し表彰するビジネス書専門の賞のことで、今年で11年目となります。
ここではビジネス書を単行本・新書等の体裁や実用書・文芸等のジャンルにはこだわらず、ビ「ビジネスパーソンにとって学びや気づきがある本」と広く定義しています。
選考方法は、以下の通りです。
【対象】
2019年 1 月から2020年6 月刊行のビジネス書
【選考の流れ】
- ビジネス書に造詣の深い企業経営者、書店員、書評家、ブロガー、メディア関係者、読者による一次投票。対象のビジネス書から 1 冊を選び投票
- 上位8作品をノミネート作に選定
- 最終選考委員がノミネート作8作品をすべて読んだ上で最終選考会を実施。大賞および各賞を決定
今年の受賞作品はこれだ!
「ビジネス書大賞2020」に受賞された全5作品は以下の通りでした。
大賞
『FACTFULNESS』
[著]ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド
[訳]上杉周作、関美和
日経BP
特別賞(ビジネスリーダー部門)
『両利きの経営』
[著]チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン
[訳]入山章栄、渡部典子
東洋経済新報社
特別賞(ソーシャルデザイン部門)
『シン・ニホン』
[著]安宅和人
NewsPicksパブリッシング
特別賞(知的アドベンチャー部門)
『現代経済学の直観的方法』
[著]長沼伸一郎
講談社
特別賞(ビジネス教養部門)
『哲学と宗教全史』
[著]出口治明
ダイヤモンド社
ちなみに、上記の受賞作品以外のノミネート作は以下の通りでした。
『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』
[著]ヤニス・バルファキス
ダイヤモンド社
『The Third Door(サードドア)』
[著]アレックス・バナヤン
東洋経済新報社
『1兆ドルコーチ』
[著]エリック・シュミット/ジョナサン・ローゼンバーグ/アラン・イーグル
ダイヤモンド社
いかがでしたか? タイトルだけでは素通りしてしまいそうな本もあるかもしれませんが、この機会に読んでみると新たな気づきが得られるかもしれません。
フリーランスや個人事業主、経営者など自身のスキルで稼ぐ「稼女」の皆さんは、自らこうしたビジネス書を読んで学び、成長していくことが求められます。自分の専門分野はもちろん、専門外のことも幅広く知ることで価値観が変わったり、教養が身につき、その積み重ねが新たな気づきやビジネスにつながる、なんてこともあるでしょう。
これから読んでみようと思われた人は、今回ご紹介した本のどんな点が評価されて受賞に至ったのかなど、公式ホームページより審査員のコメントを見ることができるので、そちらも参考に選んでみてはいかがでしょうか。