withコロナ時代の新プロジェクトから次の行動を学ぼう「ソーシャルアクション#TEAMJAPAN2020」
withコロナ時代を生き抜くため、どのようなコロナ対策ができるのか、新たな模索が続いています。世の中の多様な事例を調べたり、有識者の話を聞いたりすると、自分のビジネスの参考になることがたくさんあります。
今回ご紹介するのは、「安全な消費」につながるさまざまな講義を配信している#TEAMJAPAN2020プロジェクトです。
「安全の消費」に限定して消費の現場を応援する試み
「消費、そして地域を応援する」をミッションに、リテイルテック事業/地方創生事業を手がける株式会社フェズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊丹順平)が、【「消費の現場」で働く人々が一致団結して「安全な消費」のカタチを共に学び行動を起こしていくため】に、ソーシャルアクション「#TEAM JAPAN2020:安全な消費で、日本を元気に」を開始しました(2020年5月13日スタート)。
このプロジェクトのキャッチコピー「安全な消費で、日本を元気に。」に象徴されるように、3密対策や衛生面など、安全に配慮した小売店や飲食店など「安全な消費」に限定して、消費の現場を応援していくそうです。
その具体的な取り組みとして、「動画講座のYouTube配信」と「安全な消費への取り組みに関する掲出素材の無料配布」をご紹介します。
【withコロナ時代の動画講座】創業120年、理美容室の事例
#TEAMJAPAN2020プロジェクトでは「『安全な消費』をかなえるための知恵をシェアしよう!」というテーマで、講義及び視聴者巻き込み型ブレインストーミングを実施中です。行われた講義やディスカッションはTMJP2020公式YouTubeチャンネルにてアーカイブされていくのだとか。
今回ご紹介する動画は、創業120年の京都の老舗理美容室「ひさだアートインダストリー」。4代目の久田智史さんが、新型コロナの緊急事態宣言後に客数4割減となった中で、どのような施策を行ったのかを紹介しています。同社は1895年に日本で大流行し死者4万人を記録したコレラを踏まえ、1899年に開業。業態を変化させながら、戦争などのさまざまな困難を乗り越え、歴史を刻んできたそうです。
久田智史さんの仕事への姿勢やマインドは、理美容室業を始めとした濃厚接触事業の今後のヒントになります。ぜひ動画をご覧ください。
<「創業120年の理・美容室の経営者が語る、Withコロナ時代のサロン・モデルとは?」動画講座 URL>
https://youtu.be/cIsGSwS-CkA
以下8分55秒より本編スタート↓
「安全な消費」のためにやりすぎなくらい徹底的に対応し、信用を獲得
「ひさだアートインダストリー」スタッフは、マスクはもちろん、プラマスク、フェイスシールドで完全武装。さらにゴム手袋を場面分けで使用するなど、入念な対応を実施。シャツも顧客ごとに着替える徹底ぶりです。
衛生管理について、久田智史さんは再度徹底的に勉強をし直したと語ります。利用者からは「さすがよくここまでやった」「この資材はどこで手に入るの?」「安心してお任せできます」「安定のやりすぎ(笑)」などのコメントもあり、信用を獲得していったとのこと。
自宅では子どもが自発的に衛生管理を学べる取り組みも。子どもによる衛生管理部隊(シュッシュ隊)は、ドアノブなどを消毒して回るのだとか。
「ひさだアートインダストリー」の徹底的な対応は非常に参考になりますが、そのまま真似するのはハードルが高い、という方も多いでしょう。「何をやるか。どこまでやるか」は、あくまでもそれぞれの経営者の判断です。
しかし久田さんの試みから、お客さまやスタッフ、家族など周りに一緒に頑張る仲間への感謝の気持ちを考え、行動に移すことの大切さを改めて痛感させられます。
【ポスター・Webバナー等素材配布】「安全な消費」への取り組みをPR
#TEAMJAPAN2020プロジェクトでは、小売店や飲食店が自由に使用できる「安全な消費」を促すポスターやバナーを無料で提供しています。
「安全な消費」を促すメッセージ・ポスターに加えて、お店側が自由に記載できるフォーマットや、お店ごとのカラーに合わせたバリエーションなどもあります。
【サイト】#TEAMJAPAN2020 公式note https://note.com/teamjapan
【データ保管】ポスター・Webバナーのデータ(JPEG/AI/PDFデータ)
https://drive.google.com/drive/folders/1CDesRzYtFktZpz5T3OqawfA18ZMDeXcf?usp=sharing
withコロナ時代だからこそ、経営者としての責任と覚悟を持って、どのような具体的な行動を取れば社会貢献に役立つかを、#TEAMJAPAN2020プロジェクトをきっかけにぜひ考えてみましょう。
お問い合わせ先:#TMJP2020プロジェクト事務局(有志)
堤 藤成 (#TMJP2020プロジェクト呼びかけ人/株式会社フェズ:クリエイティブ・ディレクター)
佐藤 美華(株式会社フェズ:広報担当)
本社所在地:東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト神田紺屋町3F
(フェズ社内にて事務局を設置)
Tel:03-6447-5947/Fax:03-6447-5948
佐藤:080−7505−0327
プロジェクトへのお問い合わせ: teamjapanproject@gmail.com
プレスリリース