雨の日の救世主!絶対濡れないオシャレな万能レインコート
こんにちは。『コレカセ』編集部です。
雇用ではなく自身のスキルとオリジナルコンテンツで稼ぐ女性「稼女(かせじょ)」と、それを目指す方におススメする物やサービスを紹介する「コレカセコレクション」。
今回は、オシャレと実用性を兼ね備えた万能レインコートを紹介します。雨の日だけでなく晴れの日も、オンもオフも使える逸品です。
ママたちの悩みに寄り添う商品開発
「雨の日に自転車に乗っても濡れないレインコートが欲しい」そんなママたちの切実な声をもとに作られたのが、ママを中心に大ヒット中のハローエンジェルのレインコートだ。
2018年3月に発売されて以来、雑誌や新聞など多数のメディアでも取り上げられ、これまでに累計3,000個(2018年12月時点)を販売した人気商品となっている。
ハローエンジェルを運営する株式会社彩華生活は、美容・健康関連の通販サイトからスタートした会社。
社長の村田絵理子さんが妊娠したのをきっかけに「ハローエンジェル」を立ち上げ、キッズ&ママ向けの商品開発を手がけるようになったという。
これまでに、つわりがひどい人でも使いやすい妊娠線予防クリームや、雨の日に便利な「自転車用レインカバー」を販売し、ヒットを飛ばしている。
村田さん自身も、仕事と子育ての両立に奮闘する働くママ。だからこそ、ママたちの悩みに心から寄り添った商品開発ができるのだ。
2017年3月に開催されたファミリーイベントでは「いろんなことに悩むママたちの声をもっと聞きたい」とアンケートを実施。約1000名のママたちからは、さまざまな悩みや要望が寄せられた。
冒頭の声もこのアンケートにあったものだ。
「そんなにみなさん困っているなら、濡れないレインコートを私たちが作ろうと思いました」と村田さんは語る。
納得いくまで何度も作り直す
村田さんは持ち前の行動力ですぐに商品開発をスタート。
しかし、納得のいくレインコートが完成するまでには、およそ1年という長い期間を要した。
「開発する上で欠かせなかったのは、ママたちが参加する座談会の存在でした」と村田さん。座談会では、「従来のレインコートでは足が濡れる」「顔が濡れて化粧が崩れる」「着たまま仕事に行けるオシャレなレインコートが欲しい」など、リアルなママたちの声を聞くことができた。
こうした意見をもとにデザイナーと何度も打ち合わせをしてデザインを作り、製造委託先である中国の工場でサンプルを製作。
サンプルがあがってくると座談会のメンバーと共に試着し、そこでの意見を吸い上げ、改良を重ねた。
「工場にサンプルの直しをお願いしても、重要な部分の角度が違っていたりして、なかなか指示通りにできあがってこなかったんです。途中、デザイナーさんと『もうやめる?』って弱音を吐いたこともありました(笑)。繊細なものを作っているので、それが本当に大変でしたね」
こうした苦労の末、ついに機能性レインコートは完成した。
優れた機能性とおしゃれなデザインを実現
「レインコートが完成した時、『完璧!』って思いました(笑)。お客様もすごく喜んでくれて、それが本当に嬉しかったですね」と村田さん。
一番苦労したのは、帽子のつばの部分だという。
「自転車に乗りながらでも顔が濡れないように、なおかつ視界を広くするためにどうすればいいのか、デザイナーと考えに考えました」
こうしてできたレインコートは、頭から足まで全身を雨から守ってくれる機能性に優れ、着たまま電車に乗っても違和感のないオシャレなデザインで注目を集めた。
あっという間に口コミで広がり、2018年のグッドデザイン賞にも選ばれた。
「私はモノづくりの家系で育ったので、根っからのモノづくり好き。商品開発は大変なことも多いけど、すごく楽しいんです。これからもママの悩みを解決してあげられるような商品を世に出していきたいと思っています」
ハローエンジェルでは、すでに新しい商品開発が進行中だという。今後の展開も楽しみだ。
ハローエンジェル情報
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