業務効率化アップ！　フリーランスが選んだ「タスク管理ツール」ランキングトップ3

株式会社ミナオシが運営するサイト「法人リードジェネレーションサービス　ミナオシ」には、様々なサービスやコンテンツに対するレビューが寄せられています。70,000件以上の利用データから対象者をフリーランス741名に絞って、利用している「タスク管理ツール」についての調査結果をまとめました。

この記事では、実際の実名レビューと共に、タスク管理ツールランキングトップ3をご紹介します。まずは、タスク管理ツールの定義や導入メリットについてお話ししましょう。

「タスク管理ツール」とは

タスクとは、「課題」や「作業の最小単位」という意味で、個人やチームで取り組むプロジェクト業務は「タスク」として細分化できます。タスクの優先順位や進捗状況を可視化して、管理しやすくするためのツールが「タスク管理ツール」です。

タスク管理ツールの主な機能

タスク管理ツールは国内外に多くの種類があり、それぞれに特徴が異なります。一般的に備えている主な機能は、次の通りです。

・タスクの作成、リストアップ
・ToDoリストの作成
・ファイルやドキュメントデータの管理
・チャット機能

色分けやグラフ化などで直感的に把握するための工夫が多く、優先度や進捗状況はもちろん、仕事量の管理にも役立ちます。また、チャットやビデオ通話などコミュニケーションを図るための機能を備えているものも多いです。

タスク管理ツールで何ができるのか

従来のタスク管理は、スケジュール帳に書き込んだり付箋を貼り付けたりといった方法で、個人がそれぞれに整理するのが一般的でした。

しかし、プロジェクトを計画通りに遂行するためには、個人がタスクをこなすことだけでなく然るべき順序で進めていくことも重要です。従来の方法では、それぞれが全体の達成率を把握しにくく、タスク変更や修正にも臨機応変な対処がしにくいという問題点がありました。

このような「タスクと進捗状況の可視化」と「リアルタイムでの情報共有」というニーズに応えるものが、タスク管理ツールなのです。

フリーランスとチーム、クライアントとの連携にも役立つ

タスク管理ツールでは、これまで個人がバラバラに管理していたタスクや関連情報をチーム内で共有することができます。チャットやビデオ通話でノウハウを共有することもできるでしょう。

在宅で活躍するフリーランスにとっては、タスク管理ツールを活用することでチームやクライアントとの連携が取りやすくなるというわけです。

「タスク管理ツール」を導入する3つのメリット

タスク管理ツールを導入する強みは、目標達成に必要なタスクの可視化、チームでの情報共有によりプロジェクト管理がしやすくなることでしょう。しかし、それはプロジェクト管理を行うクライアント目線での話です。

ここでは、フリーランス目線での導入メリットを3つ紹介しましょう。

1.タスク管理の効率化

タスク管理ツールは、直感的で扱いやすい設計になっているものがほとんどです。予め設定されている「タスク期日・内容・関連タスク」などの必要項目を入力するだけで、見やすいタスクスケジュールが完成します。

タスク管理が苦手だという方にもわかりやすく、特別なスキルは必要ありません。

2.目的意識の向上

タスク管理ツールでは、自分が請け負うタスクがプロジェクトのどこに寄与・関連しているのかが可視化されています。全体像が把握できるため、個人やチームのゴールに向かって着実に業務を進めることができるのです。

また、業務内容をタスクに細分化することで小さな達成感を得続けることができるため、モチベーションの維持にも役立つでしょう。

3.プロジェクト進行の高速化

プロジェクト単位でタスク管理ツールを利用する場合は、アカウントを作成してログインすることでチームメンバー全員が1つのツール上で情報を共有することが可能です。お互いの進捗状況が一目でわかり、タスク優先度の変更、遅れているタスクの発見・サポートなども迅速に行えます。

また、進捗報告やリソース確認の手間、不要な作業やタスクの重複、情報共有のタイムロスなどがなくなるため、プロジェクト全体の進行速度を向上させることができるというわけです。

「タスク管理ツール」ランキングトップ3

それでは、タスク管理ツールのランキング発表を見ていきましょう。ツールの情報と併せて、集計元のレビューも紹介しています。

第3位　Microsoft To Do（26名）

「Microsoft To Do」は日本マイクロソフト株式会社が提供するタスク管理ツールです。タスク管理に特化しており、「今日の予定」では1日にやるべきことを整理できます。Microsoft ToDoやOutlookといった関連ツールとの連携も可能です。

■サービスの特徴
・「今日の予定」でタスク確認と計画立てがスムーズ
・タスクはリストごとに管理でき、共有も簡単
・メールソフト「Outlook」との連携で、メールからもタスク登録が可能

■プラン・価格
・無料　※Microsoftアカウント（無料）の登録が必要

■参考レビュー

その他レビュー： https://3naoshi.com/task-management-tool/microsoft-to-do#reviews

第2位　Trello（52名）

「Trello」は、アトラシアン株式会社が提供するタスク管理ツールです。直感的なUI、シンプルな操作、さらに業務サポートロボット「Butler」など、とにかく簡単にタスク管理ができます。2020年3月には登録者数が前年比73％増を記録するなど、近年の注目度が高いツールです。

■サービスの特徴
・付箋でタスク管理をしているようなシンプルで直感的なUI
・Butlerで作業を自動化、タスク管理が簡単
・登録者数が急増している注目ツール

■プラン・価格
・フリープラン：無料　※アカウント登録だけで利用可能、機能制限あり
・Business Class：12.50ドル/月額
・Enterprise：～17.50ドル/月額

■参考レビュー

その他レビュー： https://3naoshi.com/task-management-tool/trello-task#reviews

第1位　Google keep（58名）

「Google keep」は、Google合同会社が提供するタスク管理ツールです。思いついたタイミングで、メモ・リスト・写真・音声などを追加できます。リマインダーが設定でき、重要なタスクを忘れることもありません。色や属性ごとに整理でき、検索や管理も簡単です。

■サービスの特徴
・タスクの追加が簡単、リマインダーで確実に対応できる
・特定のメンバーとリアルタイムに状況共有ができる
・フィルタリングや検索機能で、必要な情報がすぐ見つかる

■プラン・価格
・無料　※Googleアカウント（無料）の登録が必要

■参考レビュー

その他レビュー： https://3naoshi.com/task-management-tool/google-keep#reviews

【調査概要】
法人リードジェネレーションサービス「ミナオシ」調べ
調査対象：ミナオシに登録しているフリーランス741名
調査方法：実名レビューで「利用した」との回答数を元に集計

■法人リードジェネレーションサービス「ミナオシ」とは

法人リードジェネレーションサービス「ミナオシ」は、法人に向けた最適なサービスが見つかる場所として株式会社ミナオシが運営する情報サイトです。各界の著名人が愛用しているサービスの紹介、法人に必要なサービス・企業・プロダクトを部門別に検索できるシステムなどを提供しています。また、様々な職種・役職を持つ実名レビュワーによる実体験レビューが豊富で、生の声を参考にできる点が大きな特徴です。

ミナオシ：https://corp.3naoshi.com/

タスク管理ツールで効率アップ！ストレスフリーな稼女ライフを

タスク管理ツールが効果的なのは、チームプロジェクトに参画する場合だけではありません。複数業務を同時進行するのに適した機能もたくさんあるため、個人で様々な仕事を請け負うといったスタイルにも効果を発揮します。進捗管理で頭を悩ませることがなくなりストレスフリーで業務に集中できるため、作業効率も気分もアップするというわけです。

今回紹介できたもの以外にも、多くのタスク管理ツールがあります。それぞれの働き方に合わせて使いやすいツールを探してみてはいかがですか。