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ビジネスパートナーとして仕事をお願いする人と、その関係性は? 「稼女セミナー おひとり様から抜け出すタイミングとパートナー選びのポイント」Vol.3

ビジネスパートナーとして仕事をお願いする人と、その関係性は? 「稼女セミナー おひとり様から抜け出すタイミングとパートナー選びのポイント」Vol.3

株式会社Woo-By.Style
代表取締役
野村美由紀

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前回は、ビジネスパートナーにお願いするタイミングと、その際に価値観の共有が大切、ということを、わが社を例に話しました。では実際に、どのような人を選び、関係性を築けばよいでしょうか。

お互いの立場と役割分担をしっかりと

ビジネスパートナーとして仕事をお願いする人として、自分ができないことをできる人と、少し罪悪感があるのですが自分がやりたくないことをやってもらえる人を選びましょう。

私は申請関係の書類が苦手。活字が多くて(笑)。文字と向き合わなければならない業務は、行政書士、税理士、総務の人にお願いしています。苦手なことは、時間的に無駄が多く、生産性が落ちるので、割り切って得意な人に頼むことにしました!

その時に、お互いの立場と役割分担をしっかりしておかないと、お互い煙たい存在になってしまうので注意が必要です。何を求めてお金を払っているかは、理解して進めていかないと失敗します。

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コラボではなく、「お願いする」にこだわる

パートナーとの関係性も気を付けましょう。

女性の場合、コラボや軽い気持ちで「一緒にやろうよ」という機会が多いと思います。例えば一緒に物を作って売るのなら、材料代は誰が持つか、作業ごとの単価、売り上げが出た場合の分配などを事前にきちんと決めているでしょうか。これを事前に話し合って決めるのは、知り合い同士なだけに意外と難しいのですよね。しかし、利益、不利益も交えてあいまいなままスタートしてしまうと後でもめる原因になります。

このような事例でもめている人が本当に多くてSOSの相談を受けたことが何度もあります。今はコロナ禍の真っただ中でみんな焦っているし、チャレンジできるチャネルの数が少ないから余計にナーバスになっているのでしょう。

ビジネスは〝仲良しこよし〟ではできません。一つの案件に対しての主導者は1人、という風に明確にしておかないといけません。

つまり、自分で始めたビジネスで、自分でどうしたいかを決めていきたいのであれば、コラボではなく、「これをいくらで、この条件でやってほしい」というように、ビジネスパートナーには仕事としてお願いする方法にこだわったほうがいいです。

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